ニュース/アップデート情報
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
毎度格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
この度、弊社一部製品にてインターネットサービス(遠隔監視)をご使用されている場合、
意図しない第三者からの不正アクセス被害が発生しております。
対象製品
・VAHシリーズ
・VAFシリーズ
・VATシリーズ
・VAPシリーズ
・VHBシリーズ
・VHXシリーズ
主な被害内容
・DDNSを利用し、インターネットに接続されているレコーダーに対し、
サイバー攻撃(DDoS攻撃)の踏み台として利用され、大量のパケット送信が行われてしまう。
※DDoS攻撃とは
DDoS攻撃とは攻撃者がインターネット上の複数の通信機器を踏み台とし、
目的のサイトに対し、踏み台として使用される通信機器より大量のパケットを送信し、
サーバーをダウン(停止)させるサイバー攻撃方法です。
大量のパケット送信が行われえると、プロバイダーによってはインターネットサービスが一時利用停止される場合がございます。
本症状についてはパスワード及び、ポート番号をデフォルト値のままご使用されてる場合に、被害が発生しております。
下記手順にてパスワード及び、ポート番号の変更を行ってください。
※パスワード及び、ポート番号をデフォルト値から変更されている場合は該当いたしません。
①LANケーブルをレコーダーより取り外します。
②レコーダーをシャットダウンし、再度立ち上げます。
③ADMIN及び、USER1~3のパスワードを変更します。
※新しいパスワードには英数字記号(大文字・小文字)を含めたものをご使用ください。
④ポート番号及び、WEBポートを変更します。
※オーディオポートはポート番号に+1された値が自動で入力されます。
⑤ご使用中のルーターにてポート番号で入力したポート番号にて、ポートフォワード設定を再設定します。
※この際、1度ルーターの再起動も行ってください。
⑥LANケーブルを接続します。
⑦パソコン及びスマートフォンのクライアントソフトのパスワード及び、
ポート番号を変更します。
→パスワード及びポート番号変更手順はこちらデジタルビデオレコーダーパスワード及びポート番号変更方法
上記の設定にて症状が改善されない場合は、弊社営業までお問い合わせください。
不正アクセスは法律で禁止されており、犯罪となります。
不正アクセス行為禁止等に関する法律については、総務省HPをご参照ください。
総務省HP
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/legal/09.html
インターネットを利用される場合は、別途セキュリティ対策のご検討をお願いいたします。