academy

導入事例、最先端技術、現場ノウハウ、ピックアップ製品紹介などの情報を更新しています。

2024年02月29日 ご提案 Panoramicシリーズ

ご提案 Panoramicシリーズ

V PLUSはIPカメラによるPanoramicカメラシステムをご提案します。※2018/02 改訂版

Panoramicシリーズの基本思想

1. 広角高精細で1画面に多くの情報を記録する
2. 最新の圧縮技術で回線/記録時間に負担をかけない

”1画面に多くの情報”は「画像検索の手間」や「意図せず多くの情報を記録する」には非常に重要な能力となります。
また、以下に記載する新圧縮技術によるシステム負荷の軽減や、Deeplearnigの進化による画像解析の技術は格段に向上し商品化されてきています。
見えてきた未来を自信をもってご提案します。

H.265/H.265+の新たな圧縮技術対応は必須条件

カメラの解像度が上がれば情報量は増加し、増えたデータ量はネットワークを圧迫します。
ネットワークの構成が伝送量のボトルネックとなりコマ落ちなど不具合も懸念されてきます。
以下の通り、H.265/H.265+が伝送路への負担軽減/カメラ接続台数増/記録時間増、さらに圧縮による画質の劣化も抑えられるなど、監視システムに与えるメリットは非常に大きいものがあります。


PTZ(パン/チルト/ズーム)しなくても遠近広角を撮影可能

一般的なカメラ録画品質守るため多くの設置が必要
PTZカメラいろいろなところが見れるが、見ていないところは死角
Panoramicシリーズ高解像度なので画角内は詳細に記録

死角を無くすための多数設置はもちろんなのですが、画像の検索や意図しない映像の確認に広角・高精細画像は力を発揮します。
また、クラウドサービスによる顔認識や動線分析などへの利用が期待されます。


16Mpixモデルは、2Mpixセンサーを8台、歪みの少ない360度パノラマ画像を1画面で表示

Panoramicシリーズは2-3メガピクセルの撮像センサーを多数搭載し、光学的な画像の歪みを抑え、伝送には最新の圧縮技術を採用しシステム負荷の低減を図るハイスペックシリーズです。
360度パノラマに自動追尾機能を搭載したPTZカメラをセットしたモデルもございます。
※iPhone7系のiSight(背面)カメラの画素数が12メガピクセルですね。

Panoramic のラインナップも続々増えています。
Fisheyeカメラは高解像度、IR対応と非常にレアでありながらコストパフォーマンスの高いモデルす。

PoEだから広範囲の記録を最小限の工事で完結

LANケーブルで工事範囲を抑えることも可能です。

<おすすめ> 駐車場の俯瞰監視

カメラ一つで駐車場全体が俯瞰できています
ポール埋設など大規模工事をしていません
記録画像をズームするとナンバーも確認可能です
※撮影条件に左右される場合がございます。
画面左右下端にベランダの手すりが見て取れることで画角180度を実感いただけます